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感謝はがきをきっかけに、ビジネスや人脈づくりなどさまざまな場面で、お客さまや周囲の人との幸せな関係を作って欲しい。感謝はがきの提唱者で、その伝道師でもある松本良彦さんが、みなさまのお役に立つホットな話題をお届けします。

2010/11/01

Vol.10

新人営業マンを大きく成長させる感謝はがきという習慣

みなさん、こんにちは!感謝はがきのマツモトこと松本良彦です。
すっかり秋の到来となりましたね。風邪などひかぬようご注意くださいね。

さて、今月は以前僕の講演を聴いてくださった不動産会社様のとある新人営業マンの方の「感謝はがき」のエピソードをお話させていただこうと思います。(本人様のご都合により、今回仮名とさせていただくことをお許しください。)

新人営業マンの方で業種問わずなかなか成果が出ない、とお悩みの方にぜひお読みいただければと思います。

前職のお客さまはあてにならない?

関西の郊外住宅地でひっそりと不動産業を営むY社。設立3年未満と若く、社長のMさんと経理担当の奥様を含むスタッフ3人だけの小さな会社です。

入社したての営業マン、Aさんは前職の食品販売店勤務時代に、その接客と人柄のよさから、M社長に 声をかけられ、この会社で初めて営業職に就かれました。

設立間もない会社で初めから多くのお客さまがいらしたわけではないので、新人だからと大目に見てもらえる余裕はありません。すぐにでも自らお客さまを作っていかなければならない状況でした。

Aさんはまずは前職でお世話になった方々のお宅にアポイントを取り、不動産営業マンとして再出発したことのご報告とご挨拶に回ろうと思ったそうです。

すると以前は気さくで親切にしてくださった方々が、「不動産屋になった」と知るや露骨に迷惑そうな声で電話を切ってしまわれる方ばかりだったそうです。

「辞める時にあれほど『新しい職場でもがんばってな!』とおっしゃっていただいていたのに…。」と安易に信じて訪問した自分が情けなくなり、すっかり自信をなくしてしまったのだそうです。

お礼はがきを出した方から年賀状が届いた!

そんな悩みの渦中のAさんを見かねたM社長がこう提案してくださったそうです。

「A君もマツモト先生の言う感謝はがきを書いてみたらどうかな?」
M社長は以前、僕の感謝はがきのセミナーを聴講してくださっていたのです。
Aさんは「すぐに」はがきと切手を買っていらしたそうです。

僕のところにも直接、
「先生、うちのAに感謝はがき教えてやってくれませんか。僕も一緒に勉強しますんで。」
とすぐに連絡をくださり、ご指導させていただいたのです。

まず、最初に一度訪問した方々に向けての「訪問のお礼はがき」を書いて出し始めました。
もちろん初めはどなたからも反応はありませんでした。

それでもAさんは社長の期待に応えようとメゲずに出し続けました。
するとあくる年の正月、休み明けに出勤してみると、まだ契約にも至っていなかったいくつかのお宅から年賀状が届けられていたのです。

そこには、
「いつもおはがきありがとう。こんなことしてもらったことないのでうれしく拝見しましたよ。」
「毎回お元気なお顔をみてこちらも元気がでます!」
などという文面が書き添えられていたのです。

Aさんはすぐにそのお礼のはがきをお出しになりました。
すでに年賀状も書いていたにもかかわらず。

「みなさん、気にかけてくださっていたんや…」
着実にはがきが実を結びつつあると手ごたえを感じ始めたのでした。

一枚の感謝はがきが「紙一重」となって明暗を分ける

そしてついにある時、ある訪問先のお宅から電話が入ったのです。

「いつもウチの家内からあなたの噂を聞いているよ。我々にとってもご先祖様から代々預かってきた土地だから、いろいろこっちの考えもある。一度相談したいから来てもらえないか。お話次第ではそちらにすべてお任せしようと考えていますから。」

その後、無事契約に至ったことは言うまでもありません。
Aさんがはがきを始めて約1年が経とうとしていた頃のことでした。

最近では訪問先様からお礼の返事をいただく枚数も増えたそうです。 先日お電話で様子をお伺いすると、Aさんが僕にこう言ってくれました。

「最初は訪問先様にアポイントを取るだけでも嫌がられて、つらいことばかりでした。でもなんとか訪問にこぎつけ、その後で感謝はがきを書いて出したことで2回目にご訪問させていただいた時に『はがき、ありがとう』とお礼を言ってくださる方が出始めました。そのことがまたはがきを書こうという気持ちにさせてくれたんです。

見返りを期待しないで書くようにとマツモト先生や社長からも言われていたので、こういうことがあるとホンマにうれしかったです!今でははがきが僕の強い味方になってくれました!ありがとうございます!」

就職や転職で慣れない営業マン、営業ウーマンとして日々悩みの中で奔走なさっている方もきっと多いことでしょう。

なかなか成果が出ずツライこともおありかと思いますが、日常の中で深呼吸でもしてみるつもりで、まずは一枚からでもお客さまにお礼のはがきを書いて出してみてはいかがでしょうか。
Aさんのように成果を手にするチャンスは誰にだってあるのです。

たった一枚書くか書かないか…それがやがてとても大きな差となってあらわれてくる、まさに「紙一重」が明暗を分けると言えるのではないでしょうか。

それでは、また!

松本 良彦

PS.なんだか出来すぎた話のようですが(笑)このような出来すぎのような出来事がはがきを書いていると起こるようになります。和歌山という関西の片田舎に住んでいる僕が、ビジネス書大手の出版社から出版できたように。悩んで苦しんでいるくらいなら、いろいろと考える前にまずは最初の一枚を書いて出すことの方が、見えないことに悩むよりずいぶんラクだ、ということがきっとおわかりになると思いますよ。

【著書本】
接客のプロが新人のために書いた接客の本(アスカビジネス)

山根暁 (著), 松本良彦 (著), 株式会社空心 (監修)

CSコーディネータ山根暁さんとの共著本です。感謝はがきのエッセンスが満載♪


松本良彦さんプロフィール

1966年生・堺育ち、和歌山在住。 関西大学卒業後、輸入CD・レコード・グッズ販売などの店舗にて販売・接客業務を経験。お客様との強固な人間関係を作ることが売上向上につながることを学ぶ。その後、印刷デザイナーを経て「感謝はがきアドバイザー」として独立。小規模事業のお店や企業を中心に、お礼状を使った「感謝はがきであなたのファンを増やす」販促コーディネートやセミナー講師活動などを行う。 独立後1年間に自ら手書きで出したはがきは1,000枚以上。それがきっかけとなり2009年末、初の著書「接客のプロが新人のために書いた接客の本」(明日香出版社・刊/山根暁氏との共著)を上梓。

ブログ http://ameblo.jp/kanshahagaki/

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